地域おこし協力隊
宮出 博史さん

捨てていたコーヒーの葉から生み出した、味わい深いコーヒーの葉の茶

2007年からコーヒー栽培を始め、伊仙町でコーヒー農園を営んでいます。2010年の戦後最大級の台風上陸によって2,500本のコーヒーの木を失った際、ゼロからコーヒー豆の育つ森の環境づくりにこだわり、自分で加工して提供したいという思いが芽生えました。

また、コーヒー作りの中で従来は捨てられていた部分に価値を見出して研究を重ね、2018年2月、コーヒーの葉でお茶をつくることに成功しました。手もみで丁寧に仕上げたコーヒーの葉。カカオの香りをほのかに感じるほうじ茶のような味わいは格別です。森づくりからこだわったコーヒー生産者の顔を思い浮かべながら、ぜひこの商品を選んでみてください。